★ 品性下劣!生活の糧!屁の突っ張りになっている!? 〜 天才・平賀源内、禁断の戯作『放屁論』!! |
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ホーム>バックナンバー2019>令和元年10月号(通算216号)電気味 何もできねえ千葉大停電
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令和元年(2019)十月、ついに国民の大半が反対し続けてきた消費増税が強行された。
八パーセントだった税率が十パーセントに引き上げられてしまった。
今回初めて軽減税率が導入されたが、どういうわけか最も生活必需品のはずの電気と水道は除外された。
いかに電気が大切かは、先月(令和元年九月)の台風十五号による千葉大停電を見ても明らかであろう。
「ありゃりゃー! 電気が止まっちゃったら、何もできねえ〜!」
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確かに停電は昔からあった。
が、昔は停電になっても「何もできねえ」ことはなかった。
電気が止まっても、電話は通じていた。
水道も使えた。
ガスも使えた。
クルマにも乗れた。
ところが今は電話も通じない。
電動モーターなら、水道も止まってしまう。
オール電化なら、そもそもガスはない。
電動シャッターなら、クルマの出し入れもできなくなってしまう。
そのため、電気が止まっちまっちゃうだけで、何もできねえ石器時代状態になってしまうのである。
電気が使えなくなるのは天災だけではない。
「電磁パルス攻撃」という人工的なものもある。
また、電気が普及する以前に起こったことがあるとされる、「電気が使えなくなる自然現象」が発生する恐れもある。
そうなる前に日本は、電気はなくても石器時代にはならない対策をしておくべきであろう。
せめて電気が必要なかった江戸時代並みのインフラは確保しておくべきであろう。
はい、というわけで今回は「電気味」です。
江戸時代に電気を起こす「エレキテル」を作って話題になった平賀源内(「土用味」参照)の秘作『放屁論(ほうひろん)』を紹介します。
「え? 放屁ってことは、下ネタじゃないの?」
へっへっへ。まったくもって御明察のとおりですので、受け付けない方は速やかにスルーしちゃってください。
[2019年9月末日執筆]
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