★ 皇位継承!即位拒否!無欲もまた争いを呼ぶ!? 〜 古墳時代の悲劇の太子!菟道稚郎子!! |
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競技種目 | 氏 名 | 備考 |
競泳男子400m個人メドレー | 萩野公介 | |
競泳男子200m平泳ぎ | 金藤理絵 | |
柔道男子73kg級 | 大野将平 | |
柔道女子70kg級 | 田知本遥 | |
柔道男子90kg級 | ベイカー茉秋 | |
体操男子団体 | 内村航平ら | |
体操男子個人総合 | 内村航平 | ロンドンから連覇。 |
レスリング女子48kg級 | 登坂絵莉 | |
レスリング女子58kg級 | 伊調 馨 | アテネから四連覇。 |
レスリング女子63kg級 | 川井梨紗子 | |
レスリング女子69kg級 | 土性沙羅 | |
バトミントン女子ダブルス | 高橋礼華・松友美佐紀 | バトミントン初の金。 |
平成二十八年(2016)八月二十一日(日本時間二十二日)、日本史上最多四十一個のメダル(金十二銀八銅二十一)を生み出し、世界中を歓喜感動の渦に巻き込んだリオデジャネイロ(ブラジル・リオデジャネイロ市)五輪は閉幕した。
「次は東京だ!」
閉会式での東京への引継式は印象的であったが、前回の東京五輪の前のような期待感はない。
期待よりも不安でいっぱいなのである。
たとえるならば、戦国時代に「一五四八年三河岡崎(おかざき。愛知県岡崎市)五輪」が開催されるようなものであろう。
五輪が成功するかどうかは、「三河」国内よりも、「駿河」や「尾張」や「美濃」の動向にかかっているのである。
国内で引継ぎといえば、皇位継承問題である。
今はなくとも、将来必ず問題にされることであろう。
たとえ「規則」を変えても、皇族の方々の仲が良いうちは問題ないと思ったが、そうでもないらしい。
遠い過去には無欲が巻き起こした悲劇もあったわけである。
今回は『記紀(古事記+日本書紀)』にある古墳時代の太子・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の悲劇についてお届けしたい。
[2016年8月末日執筆]
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参考文献はコチラ
【菟道稚郎子】うじのわきいらつこ。太子。応神天皇の六番目の皇子。
【応神天皇】おうじんてんのう。伝15代大王。菟道稚郎子・大鷦鷯尊らの父。
【額田大中彦皇子】ぬかたのおおなかひこのみこ。応神天皇の一番目の皇子。
【大山守皇子】おおやまもりのみこ。応神天皇の二番目の皇子。
【淤宇宿祢】おうのすくね。倭の屯倉の管理者。出雲国造の祖。
【漁師】
【菟道稚郎子の部下】
【大鷦鷯尊(仁徳天皇)】おおさざきのみこと(にんとくてんのう)。太子補佐。後の大王。応神天皇の四番目の皇子。