5.上総広常の迷言

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 上総広常(かずさひろつね。平広常・千葉広常)平安時代の武将である(「上総氏系図」参照)
 源義朝に従って保元平治の乱に参じ、治承四(1180)年の源氏総決起の際には源頼朝常陸の佐竹氏討伐を進言、上総下総を支配した。

 その広常が三浦半島に頼朝を出迎えたとき、下馬を促されて言ったのがこれである。

「当家ではこれまで三代、公私ともに下馬の礼をとったことはない」

 後に広常は謀反の嫌疑を受け、鎌倉で謀殺されてしまうのである。

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