ホーム>バックナンバー2010>10.岩崎弥太郎の迷言
岩崎弥太郎は明治時代の実業家である。 海運業を志し、台湾出兵や西南戦争などで巨利を得、三菱財閥の基礎を築き上げた大富豪である。
その弥太郎が当時農商務卿だった西郷従道(さいごうつぐみち)から、 「三菱の暴富は国賊ではないか」 と、非難されたときに返した言葉がこれである。
「ならば、(政府のも含め)三菱の船を全て焼き払ってもよろしいか?」