★ 系図改竄!歴史冒涜!権力あれば過去も自在!? 〜 私憤?世直し?佐野政言が田沼意知を斬る!! |
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ホーム>バックナンバー2018>森友決裁文書改竄(かいざん)問題
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公文書は改竄(かいざん)されることがある。
廃棄されることもある。
改竄前の文書を残しておく必要がある。
予備の文書も残しておく必要がある。
これらは同じ場所には保存できない。
権力につぶされる恐れがあるからである。
関係者は圧力に屈するなとは言わない。
歴史を守るための手段であれば、権力にこびへつらっても構わない。
たとえ上からの圧力でウソをつかされたとしても、こっそり別の場所に真実を隠しておきさえすればいい。
そうすれば、必ずや後世の歴史家が発掘してくれるであろう。
真実は詳しければ詳しいほうがいい。
必要なものかどうかは、後世の歴史家に任せるべきである。
安倍政権は森友文書改竄問題を佐川宣寿(さがわのぶひさ)前国税庁長官の証人喚問だけで幕引きしたいようである。
ウソというものは登場人物が多くなればなるほどばれやすいため、傷口を広げたくないのであろう。
それにしても、政権側の人々には挙動不審が目立つ。
何かやましいことでもあるのであろうか?
はい、というわけで今回は「改竄味」です。
江戸時代中期の刃傷沙汰「田沼意知暗殺事件」をお届けします。
それでは、どぞっ!
[2018年3月末日執筆]
ゆかりの地の地図
参考文献はコチラ
【佐野政言(善左衛門)】さのまさこと(ぜんざえもん)。旗本。新番士。
【佐野政言の妻】
【佐野政豊(伝右衛門)】さのまさとよ(でんえもん)。隠居。政言の父。
【徳川家治】とくがわいえはる。江戸幕府10代将軍。政言の主君。
【酒井忠休(石見守)】さかいただやす(いわみのかみ)。若年寄。意知の同僚。
【太田資愛(備後・備中守)】おおたすけよし(びんご・びっちゅうのかみ)。若年寄。意知の同僚。
【松平忠郷(対馬守)】まつだいらたださと(つしまのかみ)。大目付。
【猪飼五郎兵衛】いかいごろべえ。新番士。政言の同僚。
【高木俊蔵】たかぎしゅんぞう・としぞう。田沼意次の公用人。
【吉原の遊女】
【大村六右衛門】おおむらろくえもん。意知の公用人。
【田沼意知(山城守)】たぬまおきとも(やましろのかみ)。若年寄。意次の子。