★ 無理無理!絶対無理!鵯越の逆落とし!!
  〜 男・畠山重忠! 源義経のパワハラを吹っ飛ばす!!

ホーム>バックナンバー2021>令和三年7月号(通算237号)強行味 東京五輪強行

東京五輪強行
1.坂の上の苦悩
2.二馬がゆく
3.馬下青年過ぐ

 人類は本気を出してきたようである。
 世界中でワクチン接種が進んでいる。
 新型コロナウイルス
(COVID-19)も本気を出してきたようである。
 変身を繰り返すことでワクチンから生き残ろうとしている。
 日本での戦いも一年半を超えたが、一進一退で収束の兆しはない。
 つまらねえ「いたちごっこ」はいつまで続くのであろうか?

 それでも、令和三年(2021)七月には、日本中を歓喜させるニュースが目白押しになるであろう。
 昨年予定されていた東京五輪がついに強行されるからである。
 安全を確認できたから開催されるのではない。
「毒食らわば皿まで」
 で、強行されるのである。
 しかし、選手の方々には関係ない話である。
 国民は、運営の邪悪は応援しないが、選手の純心には全力で無言の声援を送るであろう。

 というわけで今月は「強行味」です。
 一の谷の戦い
での源義経によるパワハラ作戦「鵯越の逆落とし(ひよどりごえのさかおとし。坂落とし)」の逸話を紹介します。
 主人公は来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の十三人
(三谷幸喜作)』の主要人物の一人、畠山重忠(はたけやましげただ。(「畠山氏系図」参照)です。
「あー、それなら畠山重忠公史跡公園にある銅像のお話だね?」
 そうですそうです。
 どうか埼玉県深谷市の方は、「お口はチャック」でお願いします。
 今回の義経はスゲー嫌なヤツなので、義経ファンの方々はムカムカされるでしょうね〜♪

[2021年6月末日執筆]
ゆかりの地の地図

参考文献はコチラ

「鵯越の逆落とし」登場人物

【畠山重忠】はたけやましげただ。俺。源頼朝の部下。一の谷の戦いでは源範頼→源義経の部下。

【三日月】
みかづき。重忠の愛馬。

【三浦義連(佐原義連)】
みうらよしつら(さわらよしつら)。源頼朝の部下。一の谷では義経の部下。

【黄覆輪の馬】
【白覆輪の馬】
【三浦義連の馬】
【みなの者】

【武蔵坊弁慶】
むさしぼうべんけい。義経の部下。

【源 義経】
みなもとのよしつね。源氏軍の大将。重忠らのパワハラ上司。

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