★ 夜郎自大!自国第一!俺様達の世界に未来はあるか? 〜 戦国最強の俺様・織田信長の目にも涙?山中の猿!! |
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世界で「俺様」が台頭している。
力を誇示することが外交の趨勢(すうせい)になっている。
平成二十八年(2016)十一月、「キューバの俺様(フィデル・カストロ)」が死に、「アメリカの俺様(ドナルド・トランプ)」が次期大統領に選出された。
ロシアのプーチン大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領、トルコのエルドアン大統領、シリアのアサド大統領、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長など、既存の俺様たちも世界各地に存在する。
法は建前である。
力が本音である。
武力ナシで法治国家はありえない。
悪人を法廷へ連行するためには、警察という武力が必要になる。
法治国家とはいえ、力がなければ法を遂行することはできない。
法令は理想なのである。
武力が現実なのである。
武力は法令に勝るのである。
平和な時は気づいていないだけである。
現在の日本の平和も、枢軸国を屈服させた米英以下の武力によって築かれたことを忘れているだけなのである。
とはいえ、永久不戦という理想は引きずり下ろすべきではあるまい。
法は力に劣るのである。
憲法で武力を縛ることはできないのである。
改憲には意味がない。
アメリカ「軍政下」の憲法九条改正など、全く意味がない。
無駄なことより有益なことをすべきであろう。
というわけで今月は「俺様味」です。
第六天魔王を自称した戦国最強の俺様・織田信長の意外な逸話を紹介します。
[2016年11月末日執筆]
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参考文献はコチラ
【山中の猿】美濃山中に住むホームレス。
【古 老】
【村 長】
【村人たち】
【織田信長】上様。美濃岐阜城主。