★ 桜華爛漫!春日遅遅!東北の希望であり続ける? 〜 江戸時代のド根性桜!盛岡の石割桜!! |
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ホーム>バックナンバー2021>令和三年4月号(通算234号)桜花味 桜の季節
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花より団子――。
も、結構である。
が、団子より花を観てほしい。
人工より天然を見てほしい。
政治家は「桜を見る会」を止めてしまったが(「隠蔽味」参照)、「桜を見るだけの会」ならやるべきである。
カネが絡むからおかしくなったのである。
自然を愛でるだけなら、心が洗われるはずである。
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人間の生業(なりわい)など、桜には関係ない。
疫病なんて関係ない。
災害ですら関係ない。
毎年毎年、花を咲かせるだけである。
さも当然のように繰り返すだけである。
令和三年(2021)も日本各地で桜花は満開になった。
萎縮しているのは人間だけである。
コロナにおびえている生き物は、人間だけなのである。
人間はそれでいいのである。
恐怖に敏感なのは、知識がある証拠だからである。
だからといって、他生物より危機回避できているとは思えない。
知識に頼りすぎれば、本能が鈍るからである。
はい、というわけで今月は「桜花味」である。
盛岡地方裁判所(岩手県盛岡市)にある国の天然記念物に指定されているエドヒガンザクラ「石割桜」の伝説と真相?を紹介します。
それでは、どぞ!
[2021年3月末日執筆]
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