3.和銅二年(709) | ||||||||||||||
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一月二十一日
疫病が流行った下総国に薬を与えた。
一月二十五日
偽金作りの告発者に、犯人の財産を与えることにした。
三月四日
飢饉のあった隠岐国に物を与えた。
六月九日
六月二十六日
疫病が流行った紀伊国に薬を与えた。
八月二十五日
蝦夷を平定して帰京した征夷将軍・佐伯石湯(さえきのいわゆ)と副将軍・紀諸人(きのもろひと)をねぎらった。
九月二十六日
征夷に五十日以上参戦した兵士の租を一年免税した。
善政を行っていた伊勢守・大宅金弓(おおやけのかなゆみ)、尾張守・佐伯大麻呂(さえきのおおまろ)、近江守・多治比水守(たじひのみもり)、美濃守・笠麻呂(かさのまろ)に褒美を与えた。
十月二十八日