6.和銅五年(712) | ||||||||||||||
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一月十六日
行き倒れする人がないよう国司に注意を促した。
二月十九日
畿内の高齢者と男女やもめ・孤児・独居老人にあしぎぬ・真綿・米・塩を与えた。
五月四日
疫病が流行った駿河国に薬を与えた。
七月十七日
正倉(稲倉)建設に功のあった播磨大目・楽浪河内(さざなみのこうち)を昇級させ、褒美を与えた。
九月三日
豊作のため大赦を行った。
全国の租と大倭国・河内国・山背国の調を免税した。
めでたい黒狐を献上した伊賀国の人々に褒美を与えたり、減税したりした。