★ 動物虐待?善因善果?卯年の最初はあのお話!! 〜 大国主はいい人? 御存知!いなばのしろうさぎ!! |
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ホーム>バックナンバー2023>令和五年1月号(通算255号)卯年味 2023年はどうなるのか?
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三十数年前のことである。
自転車で鳥取に行ったことがあった。
真夜中に着いたので、白兎海岸(はくとかいがん。鳥取県鳥取市)のバス停で一眠りした。
夜が明けたので白兎神社に参詣した。
参道で女の子が二人で遊んでいた。
その脇を通り抜けてから、振り返って二度見した。
(うさぎさん、ちゃうか?)
白兎神社は御存知「いなばのしろうさぎ(因幡の白兎。稲羽の素兎)」を祭った社である。
参詣後、鳥取砂丘で「砂漠ごっこ」を堪能してからドライブインの店に入った。
まだ開店していなかったが、店の人が出てきてナシをごちそうしてくれた。
私の生涯で最もおいしかったナシである。
そうそう、みなさま、あけおめです。
令和五年(2023)、始まっちゃいました〜。
今年は卯年ですが、ウサギのように敵に襲われてピョンピョン逃げ回るような年にならないことを祈ります。
というわけで新年一発目は「卯年味」です。
日本最古の歴史書『古事記』から御存知「いなばのしろうさぎ」の非現実的な部分を改変してお届けします。
「日本神話ってことは、下ネタ満載ってコト?」
あ、今回は控えめですので、安心してください。
それでは、どぞっ!
[2022年12月末日執筆]
ゆかりの地の地図
参考文献はコチラ
【オオクニヌシ(大国主神)】おおくにぬしのみこと。八十神の弟。いい人。
【たくさんの兄たち(八十神)】オオクニヌシの兄たち。意地悪。
【取りすがられた兄】
【ウサギ】曲者。天神族の密偵?月読尊?
【 ワ ニ 】イナバとオキを行き来している人。
【お姫さま(八上比売)】イナバに住む姫。