122.豪遊味 基礎用語集

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江戸(えど)
 現在の東京都都心。江戸時代の政治の中心地(首都)。1457太田道灌(おおたどうかん)が江戸城を築いて栄え、1590徳川家康(とくがわいえやす)が入城により発展、江戸時代中期に人口百万人を超え、1868明治天皇が行幸して東京と改められ、日本の首都になった。

江戸時代(えどじだい)=徳川(とくがわ)時代
 (1600or1603-1867) 江戸幕府が支配していた時代。1600関ヶ原の戦(せきがはらのたたかい)で徳川家康(とくがわいえやす)が政権を握ったこと、または1603家康が江戸幕府を開いたことに始まり、徳川氏が代々将軍に就任した。1867十五代将軍・徳川慶喜(よしのぶ)が大政奉還して終わった。

豪商(ごうしょう)
 江戸時代の大商人のこと。江戸の三井(みつい)家・紀伊国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)・奈良屋茂左衛門(ならやもざえもん)、大坂の末吉孫左衛門(すえよしまござえもん)・鴻池(こうのいけ)家・住友(すみとも)家・淀屋辰五郎(よどやたつごろう)、京都の茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)、堺の津田宗及(つだそうぎゅう)・今井宗久(いまいそうきゅう)・今井宗薫(そうくん)・納屋助左衛門(なやすけざえもん)、博多の島井宗室(しまいそうしつ)・神谷宗湛(かみやそうたん)、長崎の末次平蔵(すえつぐへいぞう)・荒木宗太郎(あらきそうたろう)らが有名。消費味豪遊味

川柳(せんりゅう)
 五・七・五音十七字の短詩。季語などの制約がなく、江戸時代中期に流行した。始祖は柄井(からい)川柳。

日本(にほん・にっぽん・やまと)≧日本国(にっぽんこく・にほんこく)
 東アジアにある国。古くは倭(やまと)と呼ばれたが、天武天皇の頃(七世紀後半)に改め、八世紀からは国際的にも使用するようになった。1889大日本帝国憲法制定により「大日本帝国」になるが、1946日本国憲法公布により「日本国」となった。現在の首都は東京。

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