★ 生々流転!酔狂仙人!三度の飯より酒びたり!? 〜 近代日本画壇の最高峰・横山大観の酒人生!! |
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はい、みなさんこんにちは。
先月はゲイの話(「男色味」参照)だったので、今月はゲイジュツの話です。
平成三十三年(2020)に予定されている東京五輪関連で、二人の芸術家(ザハ・ハディド&佐野研二郎)が追い払われましたが、「芸術の秋」なんです。
という訳で今回は近代日本画壇の最高峰・横山大観と酒の逸話を紹介します。
そうです。
大観といえば、覚えている方は覚えている、
「酒を主食にしていながら九十一歳という天寿を全うした男」
なのです(「朦朧味」参照)。
では、実際どのような酒人生だったんでしょうか?
あっ、あらかじめお断りしておきますが、大観ファンの方は、こんなの読んじゃいけません。
この物語には彼の名作は何一つ出てきませんし、偉大さも感じませんので(ある意味偉大ですが)、そういうものをお求めの方は、関連の美術館や記念館へどうぞ(「ゆかりの地の地図」参照)。
[2015年9月末日執筆]
ゆかりの地の地図
参考文献はコチラ
【横山大観】よこやまたいかん。酒豪。人生朦朧体。
【滝沢文(文子)】たきざわぶん(ぶんこ)。大観の最初の妻。
【遠藤直子】えんどうなおこ。大観の2番目の妻。
【横山静子】よこやましずこ。大観の3番目の妻。20歳以上年下。
【岡倉天心】おかくらてんしん。アルハラ上司。美術愛好家。
【山根 薫】やまねかおる。酒造家。酔心山根本店3代目当主。
【「酔心」東京支店の店員】
【五島慶太の部下たち】
【五島慶太】ごとうけいた。最強の運び屋。元運輸通信相。東急グループ創業者。