★ ウソ八百!火牛の計? 狩りのふりして城を盗る! 〜 奸計!伊勢宗瑞(北条早雲)の小田原城奪取!! |
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ホーム>バックナンバー2022>令和四年3月号(通算245号)侵攻味 北京五輪とウクライナ侵攻
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令和四年(2022)二月二十日、北京冬季五輪が閉幕した。
国家体育場(通称「鳥の巣」。中国・北京市)上空に揚がった「天下一家」の花火が印象的であったが、実際の世界は米欧陣営と中露陣営に二分されている。
五輪前も五輪中も、両者の応酬は激しかった。
五輪中に起こった様々な問題も、全て二者の争いが絡んでいた。
そして五輪後に、両者の争いは最悪の事態を迎えた。
「ウクライナは単なる隣国ではない。我々の歴史や文化、精神とは切り離し難い一部なのだ(プーチン露大統領)」
二月二十四日、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)入りや再核武装を阻止するため、ロシア軍がウクライナに侵攻した。
「(第二次大戦でドイツの先制攻撃を許した)同じ過ちを繰り返してはならない」
プーチン大統領の目的は、親欧米派ゼレンスキー政権の転覆と、親露派傀儡(かいらい)政権の樹立と思われる。
はい、というわけで今月号は「侵攻味」と題して伊勢宗瑞(北条早雲)による小田原城奪取の逸話をお届けします。
北条氏や神奈川県といえば、現在放送されているNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人(三谷幸喜作)』が大変気に入っております。
大河ドラマですか……。ギャラなんていらないので、私も一度でいいから書いてみたいもんですな〜。
日本が滅びる前に――。
[2022年2月末日執筆]
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