8.徳川家光の迷言 | ||||||||||||||
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徳川家光は江戸幕府の三代将軍である。
徳川秀忠の子で、元和九年(1623)に将軍に就任、鎖国を行って対外貿易を制限し、日光東照宮を大改修、参勤交代など諸制度を整備して幕藩体制を確立させた。
その家光が将軍就任後に外様大名を集めて言い放ったのがこれである。
「余は生まれながらの将軍である。よって、譜代も外様も同等の家来として扱う。不満のある者は謀反を起こすがよい!三年の猶予を与える。帰国して戦の支度をせよ!」