11.内田信也の迷言

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 内田信也(うちだのぶや)は明治〜昭和時代の実業家である。
 三井物産に入社して明治海運会社を興し、退社後に内田汽船会社・内田造船所・内田商事会社を創立、大戦景気に乗じて巨利を得、「三大船成金」の一人に数えられた。
 後に政界にも進出し、鉄道相・農商務相・農林相・衆院議員などを務めている。

三大船成金
内田信也
山下亀三郎
勝田銀次郎

 その内田が列車転覆事故に遭遇し、外へ出られなくなってしまったときに助けを求めたのがこれである。

「おれは神戸の内田だ。カネはいくらでも出す。助けてくれ!」

 後に彼は自著で「カネを出すとは言ってない」と書いているという。
 助けた人から請求書でも届いちゃったからであろうか?

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