2.聖徳太子の迷言

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 聖徳太子は飛鳥時代の皇族である。
 彼は有名すぎるため、説明は不要であろう
(「法王味」「日朝味」「天皇家系図」参照)

 その聖徳太子が当時の東亜一の大国の皇帝煬帝にあてた手紙の冒頭がこれである。

「日出づる処(ところ)の天子、日没する処の天子に致す。つつがなきや」

 これを見た煬帝は激怒したが、隣国高句麗と戦っていた最中だったので、仕方なく日本とよしみを通じることにした。
 つまり、聖徳太子の高飛車は、計算ずくだったのである。

 ところで高句麗といえば、現在の北朝鮮のことである。
 そういえば北朝鮮アメリカが戦争に行き詰っているのをいいことに高飛車に出ている。
 この聖徳太子北朝鮮の外交戦術の共通点は偶然であろうか?

 いや、必然であろう。
 実は聖徳太子の師である慧慈
(えじ)は、高句麗出身の僧なのである。

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